フィリピン南部沖で発生した大地震により、死者数は55人に達したことが明らかになった。
6月8日朝、ミンダナオ島南方沖を震源とするマグニチュード7.8の地震が発生し、島内の複数の都市で被害が発生したほか、津波警報も緊急発令された。
救助隊は倒壊した建物のがれきの中に取り残された人々の捜索を続ける中、新たな遺体も発見している。6月10日朝の時点で、死者数は55人にまで増加した。
大地震発生から2日が経過した現在も余震が続いているが、住民や救助隊は救助活動と復旧作業に全力で取り組んでいる。
一部の現場では、がれきの下に生存者がいる可能性を示す痕跡が見つかったものの、実際には遺体のみが発見されるケースもあった。
また、死者数の増加に伴い、行方不明者数も当初発表された4人から31人へと増加した。フィリピン国家災害対策当局は、今後数日間でこれらの数字がさらに増加する可能性があると指摘している。
新たに確認された死者の多くは、ミンダナオ島のダバオ市およびその周辺地域で発生した被害によるものとされている。地震による土砂崩れや建物の倒壊が、多くの犠牲者を出した原因となった。
フィリピン政府は、被災地での救援活動と復旧・復興事業のため、利用可能なあらゆる資源を投入するよう関係機関に指示しているという。
















